岩上に比較的大きい仮根で付着し、そこから多数の茎を出し、それぞれの茎には葉状体が群生し、全体としてマツの小枝を思わせる事からマツモと呼ばれています。
高さは10〜20センチメートルで、黄褐色です。春から夏に盛んに成長する。淡水で洗って天日乾燥させたものや焼いたものなどがあり、これを酢であえたり、スープに入れたりして利用します。
ちなみに、上図は、乾燥した「まつも」に熱湯をかけもどしたところです。あざやかな緑色をしています。調理する時は熱湯をかけ、戻してから使います。
どのような味がするか??と言いますと、繊維質のものを食べている感じで、食材そのものには味はほとんど付いておりません。普通は、お吸い物、酢の物、等でいただきますが、そのまま焼いて食べたりしています。
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■原材料 |
三陸産まつも |
■賞味期限 |
夏は冷蔵庫(湿気を嫌います)、冬は冷暗所で6ヶ月です。 |
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袋から出した状態
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袋に入った乾燥マツモ
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【まつもの酢の物】
まつもを熱湯で戻し、適当に切ります。
それを三杯酢で調理します。きゅうりの千切り等、添えると簡単な「まつもの酢の物」が出来上がります。
ビール、日本酒のおつまみに最適な一品料理です。 |